2021年度 第2回審議会「おはようクリニック」※書面審議にて開催

2021年度 第2回 番組書面審議
≪新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発令のため書面審議にて開催≫
1,開催日 : 令和3年9月
2,委員総数 : 9名 書面回答:9名
  氏名 : 鈴木俊充、冨田晋司、山田穎二、石坂守啓、斎藤正昇、伊奈毅、山本泰子、匂坂則之、宮野哲
          
<審議番組>     
『おはようクリニック』(金曜『&U』内7:50~8:00)
浜松市医師会の先生方に気になる病気についてお話を伺います。
“親切・丁寧・わかりやすく、あなたの生活の手助けを。
*テーマ【新型コロナウィルスワクチンの接種について】
<5月21日・28日・6月4日 放送分>
パーソナリティー 北島直子
◆◆◆ 各委員からの意見 ◆◆◆
【 良かった点 】
・タイムリーかつ意義深い内容の放送で、地域メディアの情報発信は非常に大切である
・気になる情報を盛り込み意図は充分に評価できる
・パーソナリティーの質問が聞きやすくBGMも良い、全体的に落ち着いて安定感があって聴きやすい
・求めているテーマについて適切な時期に放送されている
・現在の医療の状況下で医師がラジオを通じて状況を発信するのは大切であり、医師の説明を直接聴くことができるのは安心感がある
・一回目の放送日(5月21日)時点で接種券の配布は一部に限定され、関心が高まっていた時期なので、このような基本的な事項を放送したのはとても有益で良かった
・基本的な情報が網羅されていて良い
・外国人向けの予診票の紹介もあり、多文化共生に取り組む浜松市のコミュニティーFM局としてしっかりとカバーしている
・具体例を出して説明していたのが感覚的にわかりやすかった
・ワクチン接種に対して様々な意見を持っている方にもすんなり情報が入るようパーソナリティーの問いかけに答える(質問形式)シナリオを作りこんでいると感じた
・ドクターの回答も接種を強要するのではなく、ソースを示して正確な情報を提供し、接種の可否の判断に活用してもらおうという意図を感じ、公平な答弁は好印象である
・各回ごとにテーマがあり、それぞれふさわしい内容で聞きやすかった
・それぞれの状況や様々な意見、思いがある中で、広い視点での質問を用意し、それに対して的確に丁寧に答えている
・各回とも様々な事例を交えながら解説して非常に安心感を与えられる内容であった
・3回の放送後は、疑問や不安が解消され前向きになれる方も多くいるのではと思った
・放送番組として非常に適正だと評価できる内容である
・地域の医師がポイントを絞り分かり易く医療情報を提供し良い番組である

【 改善が見込める点 / その他 】
・伝えたい情報量に対して時間が不足している感じを受けた
・時間内に無理やり情報を詰め込んでしまった感があり、次々と変わるQ&Aについていけなかった方もいたのではないか
・内容によっては、医師の説明よりパーソナリティーが伝える、もしくは医師の説明を反復するなど事前準備が必要だったのではないか
・情報は刻々と変化するため”最新情報をHP等でご確認下さい”など案内があると良い
・内容にはやや専門用語が多い印象を受けたので、その際はフォロー、説明を補充していかなければ内容が伝わりにくいところもある
・テレビや新聞、雑誌、ネットメディアとは違う地域密着のコロナ情報は、地域の生活、実情に根差した「特別な情報」なので、今後注意すべきポイントとともに一定の安心感を得ることにつながるだろう
・短い時間で聞きたいポイントを理解するのは難しいので、リスナーが後から確認できる術を番組内で示していただけたら良かった
・接種会場の待合スペース、内容によっては医院等の待合室で放送を流すのも効果があるのではないか、また今後は校内放送で流すのも良いのではないか
・医師会・FMハロー・浜松市と連携した浜松スタイルのコロナ対策が必要と感じた。
・今後、感染者に対する後遺症や「感染したらどうなる?」のような放送も提案したい
・医師の話がもう少しゆっくりと説得するように解説してくれるとよりよかった
・限られた時間ではあるが、ドクターがどんな方か人となりを紹介するような時間が1分、30秒でもあればより良いと感じた
・朝の忙しい時間だけでなく夕方の再放送もあればよい
・今後の情報・病院の状況についても定期的(2週間に一度程度)にお知らせがほしい
・番組の中でリスナーの質問に答えるコーナーがあったらよい


 各委員の意見を今後の番組制作の参考とし、改善すべき事項は対処しより良い番組作りを行ってまいります。貴重なご意見ありがとうございます。

2021年度 第2回審議会「おはようクリニック」※書面審議にて開催



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